私は私ではない



私とは
大きく分けて、いくつかの魂の段階・ステージがあると思う

   (※同じ私だが中身は全く違う、まさに正反対を指している)
   (※同じように神や霊魂も同じ語彙でも中身は全く違う)



T:私は肉体である(“自己観察”実施前、マインドに被われた私)
  ↓                      
※願望・欲求に捕らわれている状態
  ↓                      
※マインドと自己同一化している状態分離性二元性に気がつかない状態
                         
※神を対象と思い、信仰帰依の状態(内ではなく外に求めている)
U:私は私である(“たゆまない自己観察”実施後、マインドがマインドに気づく)
  ↓          
                ※例:私は恐怖である、私は暴力であるなど
  ↓                      
※解放や悟り成就を求めている探求者はマインドである、に気づく
  ↓   (自己想起“ここに観照者の覚醒が起こる”)
  ↓                     
※マインドと肉体と環境と出来事はやってくるものであって
                                   自分は思考者・行為者ではないことに気づく

  ↓                      
※“私は誰か・目覚よ”が内なる私(観照者)から沸き起こる
V:私は私ではない・私は存在しない      
  私は肉体ではない・私はマインドではない
  ↓                      
※自分の消滅、偽我・個我・肉体我の死滅、観照者と真我の融合   
  ↓                     
※輪廻転生の終結、不生不滅の自覚
  ↓    (真我の覚醒・非二元性・一命一体・ワンネス)
  ↓
W:私は存在する、私は神である(I AM THAT I AM)

  ↓
  ↓
X: 存在

  ↓ 
  ↓


                           さてさて正直いって、いま私はどこのステージだろうか


                                  この「私」と全く同じように、「神」にも多くの全く正反対の意味が
                                  付与されている。
                             レベルTでの信仰の対象としての神は分離性マインドの結果であり、願望を叶えては
                                   我々を更なる眠りへ、束縛と恐怖と流血に導く、ものであり
                                   この神というものは我々のレベルに応じて全く異なるものを指しており、意識実体である
                             レベルUでは内なる神である・非二元性の内に現れる
                             レベルVでは神はワンネスであり、全体意識である、真我と神は一つである
                             レベルWからはその地球意識や太陽系意識である、神をこえ
                                   他の進化したエルダーブラザーの方々と一緒に、「本当の意味での神」の
                                   探求のスタート地点に立つと思える 

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