宇宙のブラザーは待っている
私も小学の4.5年から
宇宙のブラザーの他の惑星や銀河以外の宇宙の方の事が
無性に恋しくなり
何かの手がかりを求め探し回ったのも
理由がそこにあったものと
思われます
いま
この人類は、そして私達は、この地球が大宇宙の中の一つの細胞として
地球と大宇宙とこれ以外の外宇宙とは分離することのできない
一体の存在と感じております
本当に一つなのです
これは概念ではありません
これは
身体に譬えれば
この身体の中の一つでも損なわれて不調のところが在れば
全体が苦しむように、またその不具合のところに全体が関心を持つように
私達も全宇宙のなかの一つであり
全宇宙を構成している全体の中にあると言うことです
今、この地球に
宇宙の方々は
手をさしのべておられます
この地球が深刻な転換期にさしかかっているという事を
熟知しておられ
宇宙の方々にとっては
「自分の中のこと」のこととして実際に
感じておられ把握されております
私達と宇宙のブラザーとは分離しておりません
それを、この地球人と宇宙のブラザーと何か別々の存在のように
あたかも一体ではなく、一つではないかのように
思い込み、信じていることの方こそ異常であり
先入観であり、まちがいです
私達は
地球の方々や、宇宙の方々の皆さんと
肉体的、心霊的、魂的に分離しているように見えていますけど
それは実はそう思っているに過ぎません
見えているだけに過ぎません
それは
そのようにしか、みることのできないように
頭脳や思考主体が設計されていて、
知覚や認識に、感覚にブレーキがかかっているからです
制限されているからです
実は私達は肉体でもなく
心霊的でもなく
魂的でもなく
もっと大きい
もっと全体である
意識そのものです
と、そう言われております
それを
この現在の私
自分と思われている、偽物の自分
現在ここで、この認識をし、錯覚している意識の主体
この知覚主体
経験主体を
自分だと信じているのです
この認識の対象や疑似主体は、本当の私ではなく
自分のことを本当の自分と錯覚しているだけです
即ち
私達は錯覚して
本当の
自分自身を認識していないだけであるということです
実は、私達は
肉体でもなく
心霊的でもなく
魂的でもなく
輪廻転生しているものでもなく
この知覚でもなく
この認識でもなく
この感覚でもなく
この思考や、この感情でもなく
この知覚の対象の内外のものではなく
この感覚の対象である内と外のものではなく
それ以上の
今の私達にとっては
未知なる
大いなる存在なのです
無限の輝く愛そのものだといわれております
普遍であり、全体そのものであり
全空間に充満している意識と同じ意識そのものなのだといわれております
この事実に気がつくことが出来れば
私達が自縄自縛が解かれ
気づき、認識するとき
このときこそ
私達は宇宙の方々と交流でき
同じ基盤の共通の、同じ意識のレベルに
立つことが出来るようになります
ですので
本当は
私達と宇宙のブラザーは
分離していないのです、一体なのです
それを間違って、ブラザー達のことを
対象として認識したり
知覚対象や
自分以外の意識主体と考えること自体が
ブラザー達と交流できない
最大の根本原因です
現在の地球人が
空間的に
時間的に
距離と内外を分離する
この幼稚な認識、知覚システムに囚われている限り
ブラザーの意識と合流し
ブラザーの存在と合流することはできないでしょう
もっと、高次なもの(それを神界とか、次元とか言うのではなく)
が在ります
宇宙の方々はそこの段階におられますし
意識の段階もそこの非二元性の段階です
非分離性の段階です
そこには個人という人格はありません
「私」という個人的な人格や、
自他を分離する自我はおりません
自慢し、相手を卑下するような自我はおりません
超能力を見せびらかす他人もなく、自分もいません
愛を与える相手がいると思うことは傲慢です
相手は私であり
そこに分離はないと上江洲先生はいわれます
ですので
私達はそこへ
内なる真我へ、真の私に向って
そこに向かって
私達、地球人が責任を持って
各自が歩まない限り
いつまで経っても
ブラザーとの交流は始まりません
ブラザーは外的に観測される対象ではなく
観測される私との分離という錯覚が取り払われたとき
ブラザーとの親しい交流が始まります
私達の分離性という洗脳を解き放ち
私達の二元性の呪縛を脱して
いま地球人が於かれている、
この進化の段階がいま大きく変わろうとしている現実を
直視することです、
先入観を解きはなって
この現在の地球人は、自分の認識の形式であるところの
自他の分離という、
自分とその知覚する対象との分離で成り立っております
これは非常にレベルの低い惑星でのみ、
脳の構造がそのように仕組まれているのです
分離している主体の自己というものは自分にやってきている
思考や想念や記憶や感情に過ぎません
それが自分と相手を生み出しているのです
自他は一体です
上江洲先生はそのように言われます
これからの地球は一つ高い段階に移行するでしょう
それは
自他の分離という、錯覚のない意識レベルへ
自分と言う見る者と
自分が見る対象という
二元性のない意識レベルへ
そこにこそ宇宙のブラザーは待っています