私達が身体との同一化をしていることに気がつこう
「世界は外側にあるのではない
貴方が誤って身体と同一化するために、世界を外側に見て、その苦しみが現れるのである」
「それ故、内面を見なさい、真我を見なさい、そのとき世界とその不幸は終焉するだろう」
「自分自身を身体だと考えている限り、貴方は世界を外側に見る。そしてそれは貴方にとって不完全なものとして現れるだろう」
「神は完全である
彼の仕事も完全である
だが、貴方の誤った自己同一化のために世界を不完全なものと見るのである」
「まず貴方自身を見なさい、そして全世界を真我として見なさい」
「もし貴方が自分自身を身体だと考えるなら、世界は外側に現れる。もし貴方が真我であるなら世界はブラフマンとして現れるのである」
「誰がこの解脱を求めているのか、それを見いだすことが最善の方法である。この「誰」、又はその自我をその源までたどることが、全ての人にとって正しい行為なのである」
(注:解脱を求めている者は錯覚している私でないもの、即ち偽我である)
ラマナ・マハリシはこのように言われる