いかなる体験や
宇宙との合一体験や
時間を超えても
前世を体験しても
ワンネスの体験であっても
ブラザーと逢ったとしても
次元を超えていっても
神と融合しても
そして
真実を述べようとも
真理を語ろうとも
マインドのカラクリを語ろうとも
次元を超えてアセッションしても
新しい地球に入っても
どこに行っても
どの宇宙に入っても
どの外宇宙に入っても
次元と時間を超越しても
そこに
それに気づいている自分
見ている自分
それを感じている自分
即ち
観察している主体
見ている主体
体験している主体
経験している主体
宇宙と一体になっている主体
神と融合している主体
時間を超えている主体
空間を超えている主体
その主体が或る限り
それは
偽物だ!!!!
マインドが作り出した罠だ
本物は
主体はいない、はずだ
あなたはいない、はずだ
自分はいない、はずだ
対象がいない、はずだ
他人がいない、はずだ
体験する世界がない、はずだ
神がいない、はずだ
宇宙はない、はずだ
主体と客体が分離している限り
「見るものは見られるもの」でない限り
主体が、即客体でない限り
体験者が或る限り
認識者がある限り
知覚者がある限り
見るものがある限り
気づいているものがある限り
それは私ではない
観照者ではない
まして
真我ではない
そして
そのレベルの偽物の自分が体験する二元性の神は
神ではない
神は二元性の私には認識できない
二元性の私に認識できる神であるということそのものが
それはこの二元性そのもの、即ち、マインドが作りだした、マインドそのもの
その神であり
それこそが
私達の、この分離世界が生み出した神なのだ
違うのだ
本物の
神とは非二元性そのもの、非分離性そのものであり
そこは
この主体は入れない
認識できない
知覚できない
観察できない
知ることは出来ない
何故ならこの私は
分離性であり
マインドによって作り出された
主体だからだ
それは偽物だ
今これを書いている
私も
偽物だ
私はマインドである
マインドと自己同一化してはいけない
観照者を求めよ
真我を求めよ
その求めているのはマインドである
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