共振電磁場

共振電磁場若しくは共振時空統一場と呼ばれるものが時々この次元に現れることがあるという

その共振電磁場が、制約された時空間であるこの物質界に出現することがあるのだ、高次元の降下ということである

それはより高次な次元がこの物質次元に出現するときに、その共振電磁場を伴って出現するらしいということだ

それは明らかにこの次元を超えた未知なる次元からの、この次元に対しての突然の訪れではある

その共振電磁場とはこちらの時空間に突然出現するものなので、こちら側からは招き寄せることは出来ないが

あちら側からは、こちら側は丸見えであり、こちら側の準備が整っているとき訪れるのだ

それは丁度、低次は高次を認識できないが高次は低次を含んでいるということでもある

そこでは騙したり、嘘をついたりすることは出来ない、そもそも虚偽や自己欺瞞が存在しないのである

それは外面からではなくて内面からのみ通路が開かれている、自己を置き去りにした客観的方法ではコンタクトは

不可である

その共振時空統一電磁場では

思考・マインドやその「思考の記憶」や過去現在未来という分離した時間や自他の区別という虚偽が薄らいでいるという

私達の次元では個人があり他人があり、その区別があるが、高次の現実では私達はひとつであり分離していない

そこでは思考や想念が使われず瞬間的に全ての「一つなる私が」全てを理解する気づきがあるのだと思われる

そして、私達がこの共振電磁場と同じような波長やエネルギー状態、周波数であるとき、それが実際にこの次元に出現

するのだという

私達の肉体も思考体もエネルギー体も並列し真の私と直結し、そしてそれにつれて肉体も思考体もエネルギー体も

変性し「全体」とひとつになったときそれは現れると

それが実際にこの制限された時空間に出現するとき、まず始めに明らかにその空間の磁場は変化する、空間は変わる

感覚はスローダウンし、私達の身体感覚は広がり始め、空間と同調し始め、地球大にまで拡張するという

内部と外部の境は取り払われ、頭脳はその次元と共振し始め、喜びに溢れると

そしてそこの空間は独特のフォースフィールドに包まれる、時空はひとつになり共振電磁場が出現したのだ

時間はだんだんとゆっくりとなり、思考もそれにつれて静止し、考えることや思う事などは殆ど止まる

観る者と観られるものという分離を生み出している観察者は不思議と姿が消え、その活動は休止し

自他の分離感は薄らぎ、平安が訪れる、一体感が生じる、そしてそこへ未知なる次元が出現すると

そこは、その次元には過去も未来も現在もそしてあらゆる空間が同時に存在している、自他の区別なく



それではその共振電磁場(共振時空統一場)とは、一体どういうもので、どういう性質を持っているのであろうか
私なりに推測してみた


T:時間面から見た共振電磁場
  それは完全な時間の停止状態ではないが、それに非常に近い状態であり、過去と現在と未来が同時に共存していると
  思われる
  過去も存在し、未来も存在し、自由に時間系が交錯している場でもあり、全ての過去と未来が一緒に存在している
  従って未来は可塑的でもあり此処では変更も可能である、時間からの自由が在るからだ

U:空間面から見た共振電磁場
  空間に関してはここからあそこというような距離は存在せず、移動という「肉体が私だという虚偽」を基礎にしている
  距離という観念は存在せず、何億光年離れていても一瞬で移動可能であり、時空の壁という概念が
  消失している場でもある、厳しい意味での「真正UFO」が出現する場合はこの共振電磁場を伴っている
  伴っていると言うよりはUFO自体がこの共振電磁場そのものの一部でもある、真正のUFOは機械でも物質でもない
  生きており意識でもあり、通常の私達が考える物質という乗り物や移動手段ではない、
  それはこの高次次元の共通の肉体(真の私の乗り物)の拡大したものであるともいえる
  覚醒した方々の使用する身体でもあるのだ 

V:内面と外面の統一場について
  内面と外面が統一している場であり、現在の地球人類が内部と外部を分割して認識している知覚では全く理解できない
  だろう
  通常の私達の感覚器官や知覚認識は内部と外部を分けて作用しているが、ここ共振電磁場では次元が異なり、外部は
  内部であり、内面は即ち外面である、個は全体であり、全体と個は一つだ、分離できない
  幽界や霊界も同じように思ったことが直ぐに現れる現象次元であるが、幽界での外側に実際に現れる世界は、本人とは
  分離しており、幽界ではそれを対象と信じている、この共振電磁場のように、見られる対象と自分が、即、一体というよう
  な次元ではない

W:私個人と他者という分離の停止について
  この共振電磁場は地球の無意識界や地球の集合意識を超えているので、この地球の集合意識ではこれに触れることは
  出来ない
  それは自他の分離のない、それを私として直接知覚するアチューメント(一体状態)の意識状態であり、その共振電磁場
  での意識状態とは個人ではなく、人格でもなく、集合でもなく、それらを根底から支えている一つなる意識レベル状態と
  して、対象であるマインド、対象である思考と共振しその対象の気持ちや考えていること、その未来や過去などが一瞬に
  して分かってしまうというのだ
  但しそれでもそれは究極の絶対なる意識の手前と考えられるといわれる

X:意識面から見た共振電磁場
  私達はこの共振電磁場の持っている周波数に同調していない限り、この共振電磁場に入ることは出来ないであろう
  私達から放たれる周波数帯がエゴや自我の持っている周波数であり、その片鱗が微塵でもある場合は、此処には参
  入出来ないだろう
  嘘や自己虚偽から解放された、その虚偽に完全に気づいている気づきが発生し、その気づきのレベルでない限り此処
  には参入できない、自我が少しでも残っているかぎりは共振電磁場に接近できない
  此処では個人や人格は一切存在せず、完全なるテレパシーで交流が行われているので、個人や人格や自我の
  意思疎通手段であるところの言葉や言語というような曖昧で分離を可能にしている媒体は存在していない
  真正UFOでも同じように言葉や言語、知識や情報と言ったような分離を前提とした意思疎通手段は使用されておらず
  言語を一切使用しない「気づき」というレベルの沈黙のテレパシーが自由に使用できない限りこの共振電磁場に接近で
  きない
  その沈黙の非言語のテレパシーのレベルとは真正UFOの共振電磁場のレベルであり、そこではただひとつの私として
  非思考のテレパシーが使用されている 
  高次の惑星では意識面から見た場合はテレパシーで完全に一体となっている状態であり、その星には肉体に近い
  表現体は何億とあっても意識面ではただ一人しか存在していない、全員が同じ意識であり完全に一体になっている
  意識はひとつであり、そこでの身体とはテレポテーションで時空間を超えて移動し、 多重存在、同時に何カ所にも存
  在できる、そういう進化した状態になっており、そのひとつの意識が使用する媒体である


Y:エネルギー面から共振電磁場
  現在の肉体の組成が根本的に入れ替わり、肉体が黄金の霊体と結ばれしかもそのエネルギー体が観照者と
  直結し真の私という普遍的な私と結びついた状態になった場合
  現在の肉体は根本的に構造を変えてその次元のエネルギーと同調できるようになる、最早肉体ではなく変幻自在で
  多身が可能なエネルギー体となっていることであろう
  真正UFOが共振電磁場のフォースフィールドに包まれて脈動しているとき、それは聖書にもあるように「燃えている
  柴」「火の柱」の様にも見えるかもしれないが、この高次のエネルギー・フォースフィールドに接近することは、現在の地球
  人類の通常の身体では不可能である、それに触れることは瞬間的に分子レベルで分解してしまうことであろう
  単なる思い込みや似而非神秘体験や自分は悟ったと自惚れている自称覚醒者というようなレベルでは実際の真正UFO
  に搭乗する事は出来ない、何故ならそれは生きているものであり、次元を超えている高いエネルギーで包まれている
  フィールドであるからである、それは乗り物であると同時にその次元がこの次元にアクセスするために作られた
  共振電磁場でもあるからだ
  それに接近し、それに搭乗するためには高次の波動に再調整済みの肉体とエネルギー体を前提とするからだ


Z:科学面から見た共振電磁場
  この共振電磁場とは、従来の科学のように内面と外面を区別したり、物質と意識を区別することは出来ない次元である
  思考は物質であり、意識は質料ではあるけれど、それを区別している地球の科学力では到底通用できない電磁場で
  ある
  それは意識と質料が出現してくるその基底の次元であり、それは自己の内面を門として進んでいった際にのみ開かれ
  ている高次の次元である
  地球の科学では物質と意識を区別してしまうので、この共振電磁場という意識と物質を統合している電磁場を理解でき
  ないのだ
  他の高次に進んでいる宇宙文明に仲間入りするには科学は観察者の問題をクリヤにする必要が有る
  高次宇宙文明が共通して参入する共振電磁場
  そこには今のところ、この地球では自他の分離という虚偽を解消し、時間の分離を止揚している賢者しか参入出来ない
  しかし近い将来、地球全体の意識レベルが上昇して、地球全体がこの次元に参入し、人類が一体となって次元上昇を
  果たすことが可能かもしれない、その時こそが地球の開国であり宇宙文明の仲間入りを果たすことが出来るのだ


[:その他の特徴
  沈黙、静寂、自他の分離のない愛、主体と客体という偽物の壁が存在しないただひとつの意識、思考の終焉
  それがこの共振電磁場の特徴である
  此処には奇跡を起こして人々を崇拝させようとする権威もなく、その権威を崇拝する略奪者もなく
  奇跡を起こすものもなく、奇跡を見る観察者もいない、奇跡があるからだ
  私とあなたという分離の嘘・いつわりの区別が存在しないからである、
  私の中に全人類があり、全人類が私であり、世界が私であり、私が世界であるという真実に目覚め
  個人が存在しているという虚偽から解放された地球の意識でない限り、共振電磁場はやってこないだろう
  全てがひとつであり、過去は今此処に同時に存在し、未来も今此処に同時に存在し、私達は空間そのものであり
  無限の離れている距離も今此処であり、今此処の中に全てが同時に存在している、これが共振電磁場である

  しかしこの共振電磁場と私達とは離れてはいないのではないだろうか

  私達が自分とは輪廻している個人だと想像することで、他とは離れているような知覚や認識に騙されてしまうのでは

  ないだろうか

  騙しているのはマインドであり時間だろう、だからそれと分離せずに照見するのだ
  
  心の底から私達がその虚偽から解放されることを願い、私達がその虚偽を看破するとき、それは必ずやってくるだろう

  何故なら彼らこそが私達が来ることを、づっと待ちつづけていたからである

  眠りから覚めるオーロラ姫のように私達は王子となって自らのオーロラ姫を覚醒させようではないか 













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