外部は内部であり、内部のものは外からやってくる

とニサルガダッタ・マハラジはいう

外部は内部であると、
そして内部のものは
外からやってくると

私の内部にやってくるもの
それはやってきては消え去るもの、
私に外部からやってくるもの

身体、精妙体、マインドそしてその属性

身体も、精妙体も、マインドもそしてその属性、そしてそのマインドが作り出した私という人格も

それは外部からやってくるという

それらは私ではない

私にやってくるものだ

だから真の私
真我とは

身体ではない
各種の精妙体ではない
マインドの属性たる二元性と分離性のマインドが作り出した
記憶
知識
言葉
言語
思い出
映像
視覚・聴覚・味覚・触覚そして精妙なる感覚と知覚
思考
観念・想念・概念
私そのもの・自意識・人格・
意志
感情
不安・恐怖・喜び・願望・欲望・衝動・激情・希望・絶望・高慢・自己意識・暴力・などなど
ではない
それは私ではない

時間の概念、空間の概念
悟りを求める探求者
求道者・求める者
既知なることの全て
認識できる全て
知覚できる全て
理解できる全て
それは私ではない
真我ではない

私の全て
私の意識
それらが現れ出でる意識そのもの
私の認識の全て
私の経験の全て
私の体験の全て
私の知覚の全て
私の思考の全て
私が私と思うものの全て


それらは全て外部からやってくる

全てそれらは私ではない

全てそれらは分離性であり、二元性である

それは外部からやってくるもので
真我ではない

空ではない
無ではない
虚空ではない
沈黙ではない
私は在る I AM THATでは無い
未知なるものではない
非分離性では無い
非二元性ではない
全体性ではない
全一性ではない
一命一体ではない
マインドを超えたものではない
錯覚を超えたものではない
全てなるものではない

従って

それらは私ではない
真我ではない



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