これに気づくことが気づきである。
この気づきが思考からの解放を齎す。
気づきに気づいているのは気づきそのものである。
だが思考は思考なので、「見るものは見られる
ものである」ことを見ることができない。
だが気づきは、
思考は見る者であり見られる者であることを見ている。
気づきは意識から生じている。
私が”知らない意識”が私である。
私が私だと思っている私は私ではない。
その私は思考だ。思考が私と思っているのだ。
思考は私ではない。
だから、
私は気づき
そして
私は意識。
私は自他の分離が無い、無限に拡がる意識・空。
東洋の賢者の言葉より抜粋