☆この記憶の反応である「自己意識の私」を自分だと信
じている病気。自分である記憶を自分ではない「私は
記憶の反応ではない霊魂の私だ」と錯覚している病気。
この自他を分離して見ている私とは記憶であることを
自覚していない事が病気に罹っている証拠。
☆自他を分離する思考や感情や行為という記憶の反応を
自分だと錯覚する病気に罹った結果生み出したのがこの
現在の私である。このエレメンタルの私・現在の私を
私とは関係がないと思うのが病気であり、現在の人格
・「自分が私だと思っている想念形態の私」とは私の
責任なのである。
☆自分を肉体であり、自分の思考や感情は脳の結果だと錯覚
している病気。思考や感情や欲望は、脳が生み出している
のではなく、脳が媒介しているに過ぎないのに、脳と結合
した私達は自分が思考し、自分が欲望し、自分が行為して
いると錯覚している、思考し、欲し、感じ、行為している
のは記憶であることに気がつかない病気。自分が思考して
いる。自分が行為しているという実感がある以上は記憶が
この私であることに気がつかない病気。
☆自分は肉体だと信じ思い込んで錯覚している病気。
肉体が生まれて死ぬのに自分が生まれて死ぬと思っている
病気。肉体を自分だと実感している現在のこの私は病気な
のだ。
☆思考や感情や記憶は私であって行為しているのは私だと信じて
いる病気。従って思考や感情や行為を自分がなしていると
実感しているこの私こそが病気そのものなのである。
☆この五感という知覚を自分の知覚だと錯覚している
病気。この五感は神聖なる神の宮のものであり未知
である真の私の知覚感覚ではない。
☆聞いて、見て、感じて、考えて、行為しているのは
私ではなく記憶なのに、それを私が見て行為していると
錯覚している。自分が思考し、自分が行為していると
錯覚している。記憶が思考し行為しているのだ、その
思考し行為していると実感している私は記憶なのだ。
それは病気に罹っている私の病気、この私は病気なのだ。
☆私は個人ではなく、他人と一体で全人類なのに、自分
は転生している個人だと自分の諸体を自分だと錯覚し
ている病気。全ての人は私であるのに、自分は個人だと
思っている病気。
☆私は神の子で一切の全ては神であり、神しかないのに、
神以外に神ではないものがあると知覚している病気。
自分はこの肉体や諸体またはこの記憶や思考や知性
だと錯覚し神以外に存在している私やあなたがあると
信じていること。神以外に悪魔やブラックがあると
知覚しているのは病気なのである。善悪や敵味方を
知覚していることが既に病気になっている証拠であ
る。この病気に罹っていることを自覚していない
私こそが病気なのである。
☆私は肉体でもなく、幽体や霊体でもなく一切万物と
一体であるというのに、それを認識できないのは認
識している私は記憶だと言うことだ。
私は内部や外部で知覚されている一切万物とは異な
り、それら対象とは分離していると錯覚している記
憶。その記憶とは病気。そしてその病気とはそれを
知覚認識しているこの私即ち記憶。この私が未知なる
真の私を包んでいる。
☆客観は主観でありそれは共に記憶の反応であること
に気がつかない病気。一切万物とは私であることに
気がつかず一切万物は私の対象だと思っている病気。
☆見ている相手、見ている敵とは自分自身の姿なのに
又見ている自分の姿を相手の鏡に映しているだけなのに
それが理解出来ずに相手や敵は私ではないと錯覚し
て相手を非難し変えようとしているのが記憶の錯覚
であり、その記憶の錯覚と一体化している病気。
☆外部は内部であり、内部は外部で、全ては内側に
あるのに、脳が生み出している脳が知覚している
知覚認識と同一化して、世界は外部に有ると錯覚
している病気。
☆見る主体と見られている対象は同一なのに見る
主体とみられている客体・対象を異なっていて
私は対象を見ている観察者だと錯覚している病気。
☆見る者は見られるものであるのに、見る者は見ら
れる対象ではないと思い込んでしまっている病気。
ドラッグや脳への思考投射や瞑想して神々と遭い、
実相世界を体験して、それを見て体験しているのは
病気に罹っている幻覚であることを(見る私と見ら
れるもの対象が分離している虚偽・幻想である)理
解しない病気。
☆自分は精神障害であり、狂っているということを
自覚していない病気。
自分は眠っているのに目が覚めていると思い込ん
でいる病気。目が覚めたと思っているのは、未だ
夢の中で夢を見ていることなのにそれに気がつか
ない病気。