この私は私の責任、相手というあの私も私の責任・・
私も私ではないあなたの私も同じ"私"であるからだ・・・
人間や人間ではないあらゆる肉体を創り生かし、そ
して維持し、戦い、戦わせ、殺し、殺され、奪い、
奪わせ、健康にさせ、病気にさせ、楽しませ、苦
しませ、老化させ、死亡させ、又、生まれさせ生命を、私という意識を循環させているのが至高
の実在。
あらゆる万物の私意識として私思考として私感情と
して私という分離の知覚認識を使って生き、全ての
万物の私を生み出し、万物一切の私として生きてお
られるのは至高の実在。一切万物を生かし育て、消
滅させておられる至高の実在。
無明、錯覚、虚偽を生み出し、個人、万物として
私やあなたとして生きて演じておられる至高の実在。
最高の私として、最低の私として、悪人の私として
善人の私として、私の私として、あなたの私として、
高次の私として、低次の私として、記憶の私として
鏡の私として、思考の私として、意識の私として生
きておられるのは至高の実在。
勝ち組の私として、負け組の私として勝者の私と
して、悪の私として、善の私として、敗者の私と
して、人間の私として、動物や植物や鉱物や形な
きものの私として、
敵の私として味方の私として、殺す者の私として、
殺される者の私として、白人の私として、未開人
の私として生きておられるのは至高の実在。
この地球の人類の私として、他の惑星の人類の私
として、対象であるあなたというすべての私とし
て、主体である全て一切万物の私として生きてお
られるのは、至高の実在・万物の私。
「自分が自分だ」だと言う分離分割のエゴ・自己意
識を使って、自分は万物一切と同じであるのに、自
己私として人生を生きておられるのは私、至高の実在。
心臓を動かし、又は心臓を停止させ、指紋に見られ
るように個人と言う地球人類100億の個別性、独自
性ある個人として生きておられるのは私、至高の実在。
この私も、あの私も、味方の私も、敵の私も、天才の
私も、障害者の私も、動物の私も、建物の私も、土地の
私も、植物の私も、鉱物の私も、物質の私も、神々の
私も、想念形態の私も、あらゆる物質の私も細菌の私も、
霊的な私も、天使の私も、悪魔の私も、全ての私は至高
の実在が私として生きておられる。演じておられる。
この私は相手の私でもあり、鉱物の私でもあり、細菌
の私でもあり、蟻の私でもあり、PCや化学物質の私、
全ての物質の私、机や建物や土地の私でもある。
万物の一切は同じ私であり、全ての私はわたしとして
分離していない。
「私は個人であり他者とは異なり、一切万物とは分
離している」「私は私だ」と錯覚しておられるのは、
至高の実在の演技。この分離している知覚は神の演技。
万物一切の私として生きておられるのは至高の実在
・私である。
殺す者は殺されるものであり、低次の自己は高次の
自己である。全ては神・至高の実在・私の姿である。
一切は分離しておらず、万物全ては至高の実在・私
である。
従って・・・この私は私の責任、私に責任がある。
あなたの私は私の責任、私に責任がある。
同じ私であるからである。
責任がないと思うのは神のマーヤ、虚偽である。
私とは、即ちあなたであり、猫でありゴキブリであり
車であり、樹木であり、細菌の私でもある
全ての私は一つ。
全ての私は私の責任。
一切万物は一つであるからだ。
何故なら私は万物一切の私でもあるからだ。
この私も、あの私も、万物の私も同じ私が生きてお
られる。
分離している個人の私が生きているのでなく、至高
の実在が生きておられ演じておられるのだ。
あるお方の言葉より抜粋