バガヴァッド・ギーター
詩節2-18
これらの肉体に終わりがあるのは周知のことだが、肉体に宿る者は、永遠、不滅、無限である。ゆえに、バーラタよ、戦え。
詩節2-19
彼を殺害する者であると理解する人、彼を殺害される者であるとみなす人、いずれも真実を知覚しそこねている。彼は殺害もしないし、殺害されもしない。
詩節2-20
彼が生まれることは決してないし、死ぬことも決してない。かつて有った彼が有るのを終える、ということもない。不生、永遠、常住で、太古から有る彼は、肉体が殺されても、殺されはしない。
詩節2-21
彼は不壊、常住、不生、不死であると知る人、そのような人が、おおパールタよ、どうして殺したり、誰かに殺させたりすることができようか。