真理は神のものか
このホームページの冒頭に、私の基本姿勢を最初にかかせていただいたが
私が、ニサルガダッタ・マハラジやラーマクリシュナなど色んな方々を紹介すると、その方々のあたかも宣教者や布教者のように思われる方もおられると思いここであえて、
こういう過去の地球スタイルのマインドに対して私達の基本スタンスをハッキリさせたい。
私にとっては究極のこととは真我に至ることだ、いや真我であったことに気がつくことだ
これが最重要で、これこそ人生の目的である、生きている理由でもある
そこに至った方々こそ、私達の先輩であり、内なる真我であり、聖なる存在でもある、とおもう。
そして
私達人類の共通の
真の神の名前は「 I AM THAT I AM 」であり、それこそ私達の究極の実体の本体そのものであると思う。
勿論ラーマクリシュナやラマナ・マハリシも真我に至った人で尊敬し、心から素晴らしいとは思うが、この道は宗教ではない、真我の探求の道なのだ
あくまで個人がその I AM THAT I AM の状態に至ったのだ
これが重要なのだ
同じように
神もそこに至ったのだ、またはそれなのだ
そこでは全てが一つなのだ
この状態、ステートは
神の独占物ではない、私達は全員が全てが一つなのだ
しかし
なぜ、これI AM THAT I AMの状態を分け
自と他を分け、神と自分、に分割するのか
これこそ二元性即ちマインドの働きなのである
これは
到達ということであり、気がつくという事だ
宗教や信仰の問題ではない
私達にとって
真理は一つである
神の独占物ではない、
誰の独占物でもない、
覚者の独占物でもない
イエスや釈迦や、モハメッドやクリシュナムルティーやラマナ・マハルシやニサルガダッタ・マハラジの独占物ではない
どこかの宗教の独占物ではない
どこかのグループや組織の独占物ではない
太陽は誰の独占物といえるだろうか
空気はだれのものと言えるだろうか
路端に独り咲く花は誰かのものだろうか
真我に至った人は彼自身が太陽である
彼自身が空気である
彼自身が神聖な存在である
彼自身が神である
真我に至った人を崇拝し、神を崇拝し、上記の様な覚醒者を崇拝する事に中に、そっと自我が忍び寄る、自我とそれらの聖なる存在を一体化して、自分のものにしようとする
真我に至った人を信仰し、神を信仰し、上記の様な覚醒者を信仰する事に中に、そっと自我が忍び寄る、自我とそれらの聖なる存在を一体化して、自分のものにしようとする
真我に至った人に従い、人々に布教することのなかに、神に従い、人々に布教することのなかに、上記の様な覚醒者に従い、人々に布教する事に中に、そっと自我が忍び寄る、自我とそれらの聖なる存在を一体化して、自分のものにしようとする
信仰と信念は私達を分裂させる
信仰と信念は必要ない
信仰と信念は私達を真理に導かない
見ることと、体験と理解が必要なのだ
自分自身がそこに至ること、
自分自身がそれであったこと、
一度もそうであったことがなかったことを思い出すのだ
私にとって
神や、イエスや、釈迦や、多くの開祖の方達、覚醒者、天使、宇宙の知性の方々、クリシュナムルティー、ニサルガダッタ・ラマナ・マハルシ、やそのほかの多くの方々は尊敬はしても
私は
信仰はしていない
所属はしていない
布教はしない
宣教はしない
何故、
団体や、組織、グループに所属するのか
何故、信仰し崇めるのか、そして祈るのか
その理由はなにか
それらの
所属や団体に属することや信仰や布教、崇拝や祈りの奥に何が潜んでいるのか
道ばたの路肩に咲く小さな花は
どこかの団体やグループに宗教に属しているのか
この花は信仰したり、誰かを崇めたりするか
なぜ
私達は
その聖なる状態に至った方々を、所有し、一体化しようとするのか、自分のものにしようとするのか、
そこに自我が働いているのだ
これは各人のそれぞれが素直になって思うことだ
私は
この地球から
宗教という垣根を本当に取り払いたい
神という垣根を本当に取り払いたい
私達が
私達こそが
神であり、全ての道なのに、どこに違いがあるのだろうか、
真我においては、自他の区別など無いのに、
色んな組織や宗教団体やグループや信仰組織やカルトは必要ない
ただ一人、歩むのだ
その中にこそ、全ての兄弟姉妹達が存在している
私達を分断する神や天使や宇宙存在や覚醒者の
組織や宗教団体やグループや信仰組織やカルトに所属してはならない
私達は
ただ一人歩む
そして
この中に全ての兄弟姉妹達が存在している
全ての神や天使や宇宙存在や覚醒者が存在している
私は
いかなる
神や、天使や、宇宙存在や、開祖や、教祖や、覚醒者にも属さない
いかなる
宗教組織や団体やグループにも属さない
だからこそ
全ての
神や、天使や、宇宙存在や、開祖や、教祖や、覚醒者にも属している
いかなる
宗教組織や団体やグループの方々とも仲良くできる
手を繋ごうとしている
大事なことは
この地球にワンネスをもたらすこと
愛を実現すること
そして真我を実現することだからである
ここまで読んで頂いた方の皆さん!
どうか、違いや信条を乗り越えて
手を握りましょう
真理は真理なのですから
誰のものでもありませんし
どの神の独占物でもないのですから
マインドの働きを自分の中に発見しましょう
マインドを見つめましょう
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