私達は同じ地球にいても振動周波数によって住んでいる世界は異なる

2024/06/27(木)
時々思うこと

私達は同じ地球にいても「自分自身の振動周波数」によって異なっている
次元世界に住んでいることでしょう

というのも、その振動周波数によって私達の知覚も異なるので知覚される
世界・対象・内容も異なっているからです。周波数が異なると知覚される
外部も異なっているように、同じく内部も周波数によって異なって知覚さ
れます。

その私達自身が発している振動数によって知覚される世界も異なっ
ているので、同じ地球でも住んでいても、人によっては次元が異な
っている世界に住んでいるわけです。

そして、その自分自身の発する周波数によって同じ周波数のものを引き寄
せ、その自分が発している周波数の次元世界を体験するわけです。

これは肉体を離れた死後の世界も同じです。
肉体を離れても私達が発している周波数と同じ波動の階層の幽界
に入ることでしょう。

この同じ振動周波数が同じ振動周波数を知覚するということは、
それは「類は友呼ぶ心の法則」と言われています。メトロノームが
同調するのと同じです。

人それぞれ自分の世界を創って生きています。
何兆とある細胞が人体を構成しているように、それぞれの人間一人が
人体の全体を構成している一つの細胞であり、かけがいのないものです。
その一つの細胞が欠けても全体は機能しないのです。そして尚且つその
一つの細胞が一つの宇宙なのでありましょう。
・・・これは最小の中に最大がある・・と言われております。

私達の心の発する波動が同じ波動を呼び込みその波動を内部と外部で
知覚し体験する訳です。

私達は私達自身の振動周波数によって同じ地球でも住んでいても
その人が持っている知覚も異なり認識される次元世界は異なります。


ここでの私達自身の振動周波数とは何のことでありましょうか?

それはサイコノエティック体の現在の状態、その成長・発達の
状態のことを指していると言われています。

平たく言うと私達の意識レベルのことです。

けれども此処で言うこのサイコノエティック体とは一般的に言われる
アストラル体やメンタル体などの肉体と同時に形成されている肉
体と一緒に成長する幽体霊体のことではなくて

最初の呼吸で肉体と結合した霊魂や真我と繋がっている未熟な私達
サイコノエティック体自身〈輪廻転生している私達自身〉のことです。

ですので、ここでいう固有の周波数を持つ私達とは呼吸・大生命や高次
の霊的諸身体やチャクラなど一緒にこの肉体に入った未形成で未熟なサ
イコノエティック体という霊魂からの私達のことです。

この私とは肉体に入って、脳と結合し、自分自身を潜在意識にある記憶
と一体化してしまった私のことであって、
ここでいう私達とは腹部にある記憶の反応という受動思考〈記憶・人格
群〉のことではありません。

このことは非常に複雑なので理解が難しいことだと思われます。
かく言う私もこれは知識だけなので、実際の体験による知覚ではありません。

神道で言われている一霊四魂である私達は、今回の転生で、プログラム
された肉体の脳と結合し、肉体が持っている肉体と同時に成長していく
幽体や霊体即ち今回の記憶である人格・個人と結合したのです。
この肉体とともに成長する幽体や霊体は、勿論肉体の死後もある一定の
期間は存続して、肉体なきあとも私達と一緒に幽界や霊界で生活しますが
輪廻転生しているサイコノエティック体のことではありません。

此処で言う死後も存続している幽体や霊体とは、肉体と同時に発生した
記憶のことで、脳からの受信した思考の記憶であるこの幽体や霊体は
個人人格と言われている今回の人生の記憶体のことです。
それは此処で言っている魂と繋がっている私達、輪廻転生している魂の
コーザル体としてのサイコノエティック体のことではありません。

幽体や霊体は私達である魂の未熟なサイコノエティック体とは異なります。
それは人格個人であり、死後も継続しますが輪廻している魂と繋がっている
私なのではありません。

ここでの私達とは固有段階の振動周波数を発している魂と繋がるこの
転生を繰り返すサイコノエティック体のことを指しています。

ですからこの「類は友呼ぶところの振動周波数」を発している私達とは
サイコノエティック体のことであり、受動思考と言われているお臍の付
近に位置する潜在意識の記憶の反応のことではありません。

魂のサイコノエティック体こそが私達自身であって、今は未熟でこの
腹部にある記憶・受動思考と完全に一体化していますが私達は魂なのです。

けれども、この私達であるサイコノエティック体の振動周波数によって
私達が知覚する世界や次元は異なり、知覚する内容も異なります。

体験する内容は、内側も外側も全ては私達自身の周波数と同じ私達の
状態を反映しているものです。

私達は自分と同じ周波数を内側でも外側でも経験していきます。

しかしこれ以外にも私達、霊魂と繋がっている神の子には高次の時間と
空間を超越した霊的諸体があるといわれております。
それはチャクラ(高次霊体の中継センター)とも言われています。
肉体の位置とダブっているが、高次な霊的な諸身体のセンター・チャクラ
(霊的高次諸体)を私達は持っています。
そして、夫々のチャクラはそれぞれの次元で、それぞれの周波数を発し
ています。
ですので私達の進化発展段階によって私達が住んでいるチャクラが異
なるのです。

頭上の魂の高次7次元チャクラそれはハートの真我に繋がる本当の私。

松果体のチャクラから、順次、喉に位置するチャクラ、などそれぞれが
夫々の次元での周波数の振動を発しているといわれております。

ラーマクリシュナによれば
私達、殆どの地球人は一番下の生殖器のセンターとお臍の近くの潜在
意識(受動思考)のチャクラ(センター)でしか活動しておらず
その領域で輪廻転生を繰り返しているようです。

これは私達が自己観察や自己想起を通じて
自分自身のサイコノエティック体の周波数帯域を向上させない限りは
胸のハートのチャクラや、更に高次の頭上のチャクラを知ることは無く
その高次の次元の知覚は認識出来ないと言うことです。

この私達の波動を向上させ私達のサイコノエティック体を再構築しない限り
私達はこの生殖センターと潜在意識という受動思考の領域に留まり
高次チャクラのセンターとの繋がりはなく、そこを知覚することもなく
自他の分離と時間と空間のまやかしのなかに生き続けるのでありましょう。


ではこのサイコノエティック体の再構築とはどうすれば良いのでしょうか?

それは絶えざる自己観察と自己想起であります

では自己観察はともかくも自己想起とは一体何を想起するのでありましょうか?


「それは真の私自身を想起するのです。
鏡である神の子の私自身をハッキリと思い念ずるのです。
そして私・自我として演じておられる至高の実在である私真我に意識
の焦点を合わせ、真我(愛・歓喜・平和)に意識を集中させるのです。

生きとしいける一切万物を生かしておられる大生命・根源・神・真我は
この心臓の位置に座して太陽の如き光を放っておられます。」と

ですので自己想起とは、この私が私を生かしておられる大光輝・霊太陽に
入っていくことであります。

なぜならこの肉体として、この私として、自我として
生きておられ呼吸し、心臓を動かしておられるのは
このハートの中央に光り輝いておられる「内なる神」。

一人一人の私として生きておられる神はこの心臓の位置に
太陽として輝いているからです・・・

・・ということを、絶えず時間がある限り・・
想像し、信じ、念じ
未熟で未発達の私達は一番下とその次ののチャクラにいながらも
神の子のサイコノエティック体として
本当の自分自身である真我を礼拝してまいりたいです。


この想像し、信じ、念じることを軽視することは、未熟な思考の
観念に他なりません。
なぜなら
こに自己想起という高次思考の
想像し、信じ、念じることこそ最高次の理性に他ならないからです。