一なるものを求めるなら 感覚や思考さえも

嫌ってはならない・・ 思考や感覚を完全に

受け入れることは真の悟りと同じなのだ

・・僧璨鑑智禅師


私の感想

この僧璨鑑智禅師の言葉はホ・オポノポノが言う
「汝の敵を愛せよ」ということと同じだと思います。

ホ・オポノポノではこのキリストの「汝の敵を愛せよ」
という言葉のように
思考を浄化し、思考の支配から解放され自由になるた
めには思考に対して、思考でもって、思考を非難したり
判断したり、思考を消そうと努力するのではなくて、
思考に対しては愛と感謝を与え捧げなさいと教えてい
ます。

それが思考をクリーニングする方法だと言っています。
それが思考から解放され、思考から自由になる方法だと
言っています。

思考に対して思考で以て思考を非難したり判断した
り、争ったり戦ったりしないで、思考に対しては
その沸き起こる思考や感情に対して「ただただ愛
と感謝を捧げなさい」と教えております。


思考や感情や欲望が沸き起こった時、私達は即座に
その思考や感情に対してそれを非難します。

実はその思考を非難し、思考と戦うこと・・それが
思考の姿なのでありましょう。

私達は
思考や欲望に対して判断や非難や評価をすること
によって、思考や感情や欲望や願望に巻き込まれ
てしまい思考と同一化してしまっています。

ですからホ・オポノポノでは
私達はそれらの欲望や感情や思考に対して戦ったり
争ったりしないで、思考や感情をそのまま受け入れて
そして「愛しています」「ありがとうございます」と
愛と感謝を捧げることが、思考や感情や感覚や知覚
から解放されていく方法であると教えております。

この「汝の敵を愛せよ」とは僧璨鑑智禅師の教えと
同じなのではないでしょうか。


一なるものを求めるなら 感覚や思考さえも

嫌ってはならない・・ 思考や感覚を完全に

受け入れることは真の悟りと同じなのだ