「魂意識に目覚めている人は呆けにはならない」と思います。


というのも意識即ち「鏡という魂」から穢れ(記憶)が祓い清まり、魂の意識が
表面意識となっているからでありましょう。


表面意識を混濁させていた記憶体が清まり穢れが祓われて魂の意識が
輝いているので、その輝きが今度は逆に脳の組織を改編し脳を改造して
いるからでありましょう。


(これは薬物の使用や科学的方法や記憶投射や想念投射による
潜在意識の記憶の中の体験とは正反対のことです)

しかし私と言えば、依然として魂の表面意識の穢れは祓われておらず、
脳と結合している記憶体の状態がそのまま私の状態になってしまっております。

私の記憶体は魂との繋がりを回復し透明になっていないので、肉体に入ったこの
脳の影響がそのまま記憶体の状態になってしまっており、
脳の呆けは、そのまま記憶体の状態となり、記憶体の状態がそのまま
魂の表面意識の状態となってしまうのでありましょう。

麻酔薬を打たれれば脳は眠ってしまい、そして未熟な記憶体も眠ってしまいます。
脳に思考投射されれば記憶体はその投射された状態を体験し
脳が眠れば、脳と結合している記憶体も一緒に眠り
薬物を飲めばその科学反応に影響され
脳が呆ければ一緒に記憶体も呆けの状態になってしまいます。
脳と記憶体は結合しているからです。
というのも記憶体(思考感情体)が清まっていないからです。


肉体に入って脳と繋がり脳から発信されている思考や、五感覚を受け取り、
そして反応しているのは魂の表面意識即ち鏡の表面意識そのものではなくて
その鏡の表面意識を包んでいる諸体「記憶体」「思考・想念体」であって
厳密に言えば意識ではないことでしょう。


人類の現在意識とは鏡である魂の意識、魂の表面意識ではなくて
魂を覆い包んでいる諸体・記憶体の思考なのです。この記憶体が
思考のことを意識だと思い込んでいるのであります。
この記憶体が私だと記憶が錯覚しているのです。


そしてこの記憶体・思考体が魂と一緒に肉体に転生して脳と一体化し
脳の影響をまともに受けているのです。
・・ここでいう意識とは厳密に魂の表面意識即ち透明なる鏡のことを
指しているので、通常の意味での思考や想念や感情と言った諸体・記
憶体の反応のことではありません。

私達の魂の表面意識はこの記憶体の反応である想念に覆われ混濁して
しまっている状態です
ですので脳と一体化している記憶体は脳の影響をそのまま受け取っ
て魂の表面意識を穢しています。


そして、この諸体は脳に結合しているので、脳から発信されている
五感や薬や麻酔薬や麻薬の影響をそのままこの記憶体が受取り、脳
が眠ると一緒に眠り、脳が老化するとその情報を脳から受信して脳
の老化の状態が自分自身の老化や呆けの状態となってしまっており
ます。


是はひとえに記憶体が清まり魂の表面意識との繋がりが回復してい
ないためでありましょう。


ですから記憶体がいる潜在意識が浄化され清まっている「覚者」は
魂の意識が輝いているので、脳の影響を受けることなく、その逆に
脳の受信機能を改善し、高い周波数を受信し、脳の機能を回復させるの
でありましょう。

従って、この諸体である想念体・思考感情体が浄化され魂の輝き、
魂の意識が表面意識となった人には脳が呆けると言うこともなく
かえって脳の機能を高め、脳が眠っていても覚醒している意識
が輝いているのだと思うのです。