今朝ふとそのようなことが思われた



全ては物質である。

勿論ここで言う物質とは人類が未だ知らないものを含んでいる。

幾次元における霊的物質のことである。



思考とは物質である。物質は思考なのだ。マインドとは物質なのだ。

では物質である思考とは何だろうか?

それは勿論神からのものであろう。

表面意識という思考ではない澄み渡った鏡の表面に、その私エゴという

記憶の反応が去来している・・ということだろう。



思考である私エゴには思考を知ることは出来ないし鏡を知覚できない。

私エゴそのものが思考の記憶、記憶の自動的な反応だからであるから。

私が思考しているのではなくて、思考という物質が表面意識に去来し

ているのだ。




この表面意識に去来する私、現在の条件付けられている意識とは何だろう

か?

それは記憶の反応である思考、即ち私エゴのことである。

では思考・私エゴとは何だろうか?それは物質である。

私エゴとは思考であり、思考とは物質なのであり、私エゴは物質の記憶で

ある。私エゴとはそのような霊的物質がある間は存続しているということ

だ。



我の心とは思考であり、物質であり、物質とは空間から生じているものであ

り、空間とは神のことであろう。

この空間という神から生じている物質が即ち条件付けられている私エゴで

ある。私エゴさえも神の一部であり、神の中にあるものである。



私エゴ即ち物質は、他の物質と同じように、空間から生じている。神から

生じている。

一切万物、一切の万象は空から生じている、色即是空、空即是色である。



心臓の鼓動や息と同じ様に、すべては脳や知覚や認識や記憶や思考と同じく

一切万物は神から生じ神が動かしている、私やあなたは神のものである。


私エゴとは万物一切と同じように神から起っている神の演技である。

私エゴは神の物質である。私とは神の機械、神の映像、神の一部なので

ある。

私・エゴでさえ神の一部、神から分離しておらず、神の中にある。




この私である私エゴとは、何だろうか?

神の演技であろう。記憶という霊的物質の反応なのである。DNAである。

DNAの反応が、魂の澄み渡った鏡の表面意識に来ては去って行く。



ある限られた側から見れば思考とは脳内の霊的化学物質、電気反応のこと

であろう。




神という空間から素粒子が生まれ、素粒子は原子を構成し

原子は物質であり、物質は思考であり、思考とはすなわち私エゴである。



この私エゴは一切万物と同じく神の演技なのである。



万物一切のあらゆるものは神であり、神の中に有り、神と分離していな

い。愛と分離していない。愛は神であるから・・・。



・・・との思いが去来した。



用語解説(肉体とエーテル複体は記載していません)

エゴ私:条件付けられている脳から形成される「私という観念」の記憶の
    私のこと。
     ホ・オポノポノでいう潜在意識に蓄積されている記憶のこと。

    誰が知覚しているのか?それはこのエゴ私即ち記憶である。
    誰が意志しているのか?それはこのエゴ私即ち記憶である。
    誰が思考しているのか?それはこのエゴ私即ち記憶である。
    誰が見ているのか?それはこのエゴ私即ち記憶である。
    誰がイライラしているのか?それはエゴ私即ち記憶である。
    誰が恐れ不安で苦しんでいるのか?それはこの私即ち記憶である。
    誰が行為しているのか?それはこのエゴ私即ち記憶である。
    誰が内部と外部を観察しているのか?それは記憶である。
    誰が時間と空間を認識しているのか?それは記憶である。
    誰が比較し、記憶し、敵味方を知覚しているのか?記憶である。
    誰が肉体と同一視し、自分は生まれ死ぬというのか?記憶である。
    誰が自分と他人を分けているのか?それは記憶である。
           
     誰がこの私であるのか?それは私という観念の記憶である。
    それは異なる表現の同じエゴ私のことである。DNAの結果の私。
    エレメンタルの集合体。記憶人格の私。潜在意識にある記憶の塊。
    自分は肉体だと錯覚している私。自分は私だと錯覚している私群。
    自分は現在のパーソナリティーだと錯覚している私。思考の私等。
     頑張ってこの私を愛し感謝しましょう・・が私達の勤めであると。
    
諸体私:サイコノエティック体が未形成だが魂と繋がる私。現在は未覚醒
    でエゴ私と一体化していて眠った状態である私。ホ・オポノポノ
    でいう表面意識のことであり現在意識の事である。
    未形成、未熟な現在のパーソナリティーのこと。各輪廻転生では
    コーザル体の先端部分として人格は異なっていても継続する諸体。 
    思考や行為は「私という観念」が記憶を使って起こしているのに、
    この諸体である現在のパーソナリティーは自分が思考し自分が行
    為していると錯覚しているのでカルマを背負う私。

コーザル体私:ホ・オポノポノでいう潜在意識の私、輪廻転生を重ねている
       魂と繋がる永遠の原子の私のこと。輪廻している私のこと。
       この潜在意識の中には地球人類全体の記憶も、個体の記憶も
       この中に有るという。シャンカラチャーリアはこのコーザ
       ル原子のことをアーナンダマーヤコーシャ歓喜体)と言っ
       ている。

魂私: 神道で言う鏡、現在の人類のレベルではこの魂の私の意識と繋がっ
    ている段階は殆ど見られない。この段階は時空を超えている身体を
    持っており、自他は一体の知覚認識であり、生死を超越している。
    ホ・オポノポノでいう超意識のこと。いわゆる霊魂、魂であり、
    魂の中に全て万物一切があり、全て万物一切の中の中に魂がある。
    
霊私: 魂の本源である大霊。ホ・オポノポノで言う超意識と繋がる神聖な
    る実在のこと。天照御祖大神。表現は不能なので神と呼称されてい
    る。全て万物、宇宙一切のこと。大生命。私達(たましいと繋がっ
    ている私)のハートの中心。