ホ・オポノポノでの四つの言葉の中身とは
ホ・オポノポノで唱えている四つの言葉の意味・中身とは何だろうか?
私なりにその言葉の中身を考えてみたい
表面意識の私が潜在意識にある記憶に対して唱えている四つのキー
ワードについて考えてみたい。
「御免なさい、許して下さい」
・目の前のあなたとは私自身の姿なのに、そのことを全く理解せずに私である
あなたのことを批判したり、非難したりして、御免なさい。
私である目の前のあなたにお詫びせず、許しを請わず、愛さないで御免なさい
許して下さい。
・私はあなたであり、あなたは私なのに、自他を分離し、記憶と一体化して世界を
記憶の目で見てしまい、苦しみを生み出してしまいました。御免なさい。許して下さい。
・内部は外部であり、外部とは内部であるのに、記憶に汚染され内部と外部は別
々だと知覚し、そう実感し、内部と外部にあるものを分離知覚している記憶と、知
覚されているものである記憶のことを愛していないで御免なさい、許して下さい。
・この個人とは潜在意識にある記憶であるのに、この記憶と記憶の反応を本当の
私自身だと思い込んでしまい、御免なさい、許して下さい。
・私は眠ったままで目が覚めておらず、この意識的個人とは記憶に過ぎないのに、
そしてその記憶が夢を見て、眠って、目が覚めて活動しているのに、記憶のことを私
と取り違えて御免なさい。私自身だと間違ってしまい御免なさい、許して下さい。
・神が生きて行為しているのに私が生きている、私の肉体だと思い込んでしまい
御免なさい。
・この記憶がそれらの起こっている出来事に対して反応しているのに記憶と一体化
しまい御免なさい。このように錯覚をしているたましいと繋がるこの私(表面意識+潜
在意識)を赦して下さい。御免なさい。
・肉体は神の宮であるのに、肉体や脳を自分の肉体で、自分の脳だと思い込んでしま
って申し訳ありません、起こっている出来事や肉体や脳は神のものです・・思い違い
して御免なさい、許して下さい。
・行為は神が起こしているのに、自分が行為していると錯覚し、更に私の記憶からも間
違った反応を繰り返しエレメンタルを生み出してしまって御免なさい、許して下さい。
・個人・この記憶とは自分のものではないのに、この記憶を自分のものだと錯覚して
記憶である個人に執着し、偉そうに人を見下し慢心して御免なさい、許して下さい。
・この意識も、心もそして更にこの記憶である個人の私も、脳や肉体と同じく大生命の
ものであるのに、私は私のものだと錯覚し御免なさい、許して下さい。更には記憶で
ある個人のことを自分自身だと思い込み、記憶と同一化して、さらにたましいと繋が
る私からも反応を繰り返しまことに申し訳ありません、カルマの原因を創ってしまい
許して下さい。
・記憶は「カルマにより起こっている出来事」の直後にその起こっている事を知覚し、
起こった選択を選択し、反応し、行為したりしている様に、意識である私は、記憶に
同一化しているので、記憶と同じように反応し、選択し、行為してしまっています。
私は目覚めていないので御免なさい。許して下さい。私は目覚めておらず、観念
記憶と一体化しているので正しく思考し、正しく行為していません。御免なさい許し
て下さい。
「愛しています」
・この記憶である私個人とは記憶の私のものではなくて根源であり大生命のものです。
あなたに戻ることが出来るよう、あなたに吸収され、無となり、私自己から記憶個人
が脱落することが起こりますように、私は愛を記憶に捧げます。私は見る者であり見
られるものであり、万物である私を愛することが出来るように「愛であるあなた」にこ
の私を捧げます。
即ち私は万物を愛しています。あなたが愛であるように私もあなたである万物を愛
しています。私はこの個人記憶自身を愛しております。
・個人・私は記憶であって愛ではありませんが、海に溶け込んで消滅してしまう「塩人
形」のように万物であるあなたに帰依し、あなたを愛して、その愛しようとすることに
よって私は海であるあなたに消え去ります。個人・記憶の源泉であるあなたに、その
万物であるあなたを愛することによって消え去ります。
「ありがとうございます」
・愛に感謝し、個人である記憶が愛であるあなたに溶解して無となりますことを感謝
します。
・この記憶を生かして下さりありがとうございます。愛を顕すことができますようように
私個人が消え去っていくことをあなたに感謝しています。
※非常に難解、且つ観念がごちゃごちゃして何のことを言っているのがさっぱり分からないと思いますので
現段階での私なりに整理した意識の構成図を掲載しますので参考にして下さい
※現段階の記憶と完全に一体化している私達においては自分を知るという「自己認識」とは自分ではないも
のだけを知り、認識できるのであるということであります。
、