ヒューレン博士の言葉
あまりにも奥が深く素晴らしいので是非ともヒューレン博士を紹介したいです
しかし、ヒューレン博士の言葉を紹介する前に
予備知識として知っておく必要が有る事項があると思います。
それは「世界教師」がよく言っていたことです。
★虚偽を虚偽と見ること(虚偽を虚偽とみることの中に真理がある)。
★虚偽の中に真理を見ること。
★真理を真理とみること。
という理解の段階があるということでありましょうか
以下に紹介するヒューレン博士の言葉は、虚偽について述べられているのでありますけど
実は、その虚偽を虚偽であると理解しているその状態こそ「虚偽を虚偽とみることの中に
真理がある」の状態であり、真理に接近している状態・・ということだろうとおもいます。
私達の表面意識とは「意識の座」のことであり、無限と繋がるWINDOWS・窓枠のことでもあり、
「神聖なる鏡」のことでもありましょう。それはまたこの表面意識を覆い尽くしている潜在意識の記憶
の私に覆われている、「思考と一体化してしまった現在の私」のことでもありましょう。
現況での私達の表面意識は「潜在意識にある思考の記憶」によって覆われてしまっているというこ
であり、私達地球人類の現在の知覚とは限定され歪曲された鏡を覆っている記憶である思考の
知覚でしかなく、この段階での私達の理解とは記憶の理解もどきでありそれは理解ではなくて
誤解であることでしょう。
ここでヒューレン博士が述べられておられる「あなた」とは、鏡である私達の現況の状態についてである
・・ということでありますが、この私達である「あなた」とは肉体を一番外側に纏い、死後はその肉体を
脱ぎ捨て、霊界に滞在してからの再誕にあたっては、その一枚下にある幽体や霊体をも更に脱ぎ捨てて、
再び新たにプログラムされた母胎にある肉体に新しい幽体や霊体を纏って生命と共に宿ることになる「鏡とし
ての私」であるわけですが、ここでヒューレン博士が言う「潜在意識の記憶」とは、それらの幾多の輪廻転生
を通じて同じものであり、それは「鏡としての私」を覆い尽くしている無知であり、それが私たちの無明の
人生を継続させているのでしょう。(記述が混み合って非常に複雑なので・・申し訳ありません)
『「あなたが体験している判断、怒り、後悔、憎しみ、苛立ち、恐怖などの思考は全て記憶です」
怒りに怒りを体験させ、恐怖に恐怖を体験させ、記憶にその再生されている記憶に向けさせ、
そして、その記憶自身に対して愛しているよ!と言うことです」
「知覚とは潜在意識の中で再生された記憶の結果そのものです」
「わたしはわたしが見ているものだけが見えている」
「わたしは再生されている記憶だけを見ている」
「わたしとは、今までに経験してきたあらゆる感情、発した言葉、良い行いも全て含めた
あらゆる活動の総体的な結果である」
「つまり、わたし達が今、体験している人生やこの瞬間に選択している一つ一つが、すべて
過去の記憶によってコントロールされているのです!!」』
ここで博士が言っている知覚とは未発達な現在の地球人類の段階での閉ざされた知覚と云う
ことであります。
「質問し、悩み、考え、行為して、知覚して、選択しているのは思考である記憶の反応であ
り、その記憶が空である私すなわち表面意識(鏡)の私を覆っているのです」