共振
共振とは何か
今日は科学的な事柄について思考してみた
それは現象界に於いて存在している共振と云うことについてである。
全ては共振していないと知覚し考えるのは条件付けられている脳のゆえだが
その限定され条件付けられている脳によって
非常に限定されている知覚と思考と認識が生じて、間違っている宇宙観、地球観、世界観が常識として地球上に蔓延している。
このような限定されている地球人類の常識とは果たして正しいのであろうか?
あらゆるもの全ては分離しており、偶然かつ勝手に機械的に誕生し、機械的に死滅しているだけなのか?
全てのものは地球や太陽や月や銀河系とは無関係に存在しているのだろうか?
それともこの現象界のものは有機的に結合しており共振しているのか?
実は、この細胞、この脳、この私人類とは宇宙と共振していて、宇宙と無関係ではないのではないか?
この現象宇宙においても分離して存在しているようなものは、実際には何もないのではないか?
・・この常識も、この知覚も、非常に疑わしい
何故ならこの知覚とは一部しか機能していない脳が生み出した私達人類共通の知覚であり、認識であり、思考なのだ。
実際は地球上のものは全てが繋がっており共振していて、共振していないものはなにもないのではないか?
草花が、動物が、肉体が、私達が地球や月や太陽と繋がって共振しているように
細胞は地球と共振し、心臓は太陽と繋がっており、肉体の生死は月と関わりがあるのではないか?
現象界宇宙とは有機的に結合しているのではないか?
これらのことは私の場合には勿論、脳の条件付けが解除されていないので推論としての話ではあるが、
私も含めた現在の世界の常識という・・・地球をなにやら資源を持つ物質の塊と捉えてしまうこの思考・・・は間違いなく
脳が間違ったように条件付けられているので、その結果、必然的に生じているように思える。
しかし本当は
私達は地球や月や太陽とそして他の惑星と銀河と、さらには宇宙と繋がっており、決して分離などしていない。
共振している。繋がっている。さらには一体であるのではないか。
私達は全体なのではないか・・・。
私達は地球と共振し、太陽と共振し、銀河と共振し、宇宙と共振している。
それを全てが分離して、あらゆるものは単独で生きていると思っているその考えは、人類全体の条件付けられている脳の結果である。
動物や人類、宇宙や天体も含めこのような機械論的分離思考は機械論的進化論に基づくものだが
この進化論自体、それは脳の条件付けに因って生み出されている非常にアンバランスな思考結果に過ぎない。
実際にはこの細胞と臓器、そして魂も含めて何一つ天体や月や太陽や太陽系、銀河と繋がっていないものは無く
全てのものが宇宙と繋がって共振して、宇宙の一部として、いや宇宙そのものとして存在している様に思える。
それをバラバラに捉えるのは、脳が条件付けられているがゆえである。
天体や惑星そして、この地球も、そしてこの私達人類もこの自我さえもが宇宙全体と分離していない。
従って、当然のこと、この肉体の細胞も母なる地球の一細胞でもあると思える。
これは個別的霊魂が「未知なる無限・空」とは無関係ではないように
全ての惑星もその惑星上のあらゆる生物をも含めて
宇宙と無関係のものは何一つ存在していないのに、
脳の条件付けに因って、私達は機械論的にこの肉体も諸体も
内面も全くそれぞれ別々に存在しており、共振していないと勝手に想像しているのだ。
その間違っている想像こそが現在の地球上では常識なのである。
機械的進化論というものが、自我の産物であるように、この常識は条件付けられている脳からの必然的帰結ではないか。
だが
一つ一つの細胞は決して地球とは無関係ではなく、月とも太陽とも他の惑星とも銀河系とも無関係ではない。
細胞は宇宙と共振している。
私達は宇宙と不可分の現象であり分離しておらず繋がっているのだ。
この脳の条件付けに拠って生まれた閉ざされた思考によって、機械的、唯物論的(これは間違っている唯心論も同じ)に
自分自身のことも、肉体のことも、霊魂のことも、他人や、動物や植物や地球や宇宙のことをも
分離して捉え、分離して考え、そのように知覚実感するように地球人類はなってしまっているけれど、
しかしこれは私とあなたという条件付けられている脳が感じ、見ている世界に過ぎず
実際には細胞も、骨も、神経も、臓器も、肉体も、諸体もそして内部も個別的霊魂も独立して存在しているのではなくて
宇宙と一体であり、共振しているのではないか、全体は分離していないのだと。
この細胞の一つ一つが宇宙と共振しているように、
この現象界のあらゆるものは、即ちこの私である自我も含め
実際には何一つ月や太陽や惑星や銀河と分離しておらず宇宙と分離しているものものなどないのではないか?