友人




今日は地球の友ではなく、宇宙の友人について考えてみたい


現在の地球の進化過程は非常に幼稚な段階に未だあり、内部と外部が分離しているとして探求されてきた文明であり

宇宙の中には、地球と同じようにこの方向に極度に進んでいる段階の宇宙の友人も数多くあることだろう。


が、しかし、わたしは、この地球の進んでいる方向ではなく、

もっと内部と外部を統合した宇宙文明の友人のことを話しているのだ。


この宇宙の友人のことは、あくまで現象界と云われている思考の本質を見極めないと理解できないことだろう。

高度に進化した友人は言語を超えている段階、さらには原言語である思考や想念を超えている段階

そして更に個人とその惑星の人類のマインドを超えている観照という段階を超えている。

ラマナ・マハリシ達によって示されている沈黙の奥にある瞬時に全てを理解する、

全体性である「沈黙の言葉」の段階。エレブナで言う所の同調(アチューメント)の段階にあると思われる。



これには次元の本質を理解し、時間と空間の本質的理解、生と死を超えている意識の問題が解明されている必要が有る。

自分自身の内部から始まり、私達である惑星の集合意識が浄化され、内部にある分離性のない観照→直覚レベルへと

人類全体の集合意識が至らない限りは、おそらく宇宙の友人達との「会話・交流」は始まらないことだろう。


その「会話」とはテレパシーと云われているが、それは地球的な想念伝達や、思考の共有のことではない。

地球人類は、テレパシーというとすぐ身体を超えているインターネットや無線のような方式を考えることだろうが、

高度に進化した友人達のテレパシーとはこの地球的な共時的「想念伝達」では決してないのだ


友人達のテレパシーとは想念の根源にいたり、思考や想念を超えた言語のない沈黙の言語→直覚・観照の状態での

「瞬時にその非個人的意識が全てを理解する」・・・という非個人的な意識のことであり、それは万物との同調のことである。

脳の条件付けが解除されているその意識状態のことなのである。


これはある次元・あるレベルでの意識状態の事柄なのである。

地球人類としての人類意識がそのレベルに到達したとき、このその惑星の人類全体が想念ではない

言葉を超えているテレパシーで全員が理解し合える段階に至ったと云うことである。


これは肉体とサイコノエティック体と高次ノエティック体とコーザル体と個別的霊魂と分離のない内奥の意識が繋がり

脳がこのことを理解できる段階にその惑星の人類の意識が到達したと言うことであると思える。


このテレパシーとは地球で考えられている想念のレベルの伝達のこと(それは諸体の漏れ若しくは不調整の結果)ではない

○○との対話とか、○○とのお告げというような言語や想念や思考を媒体にしているレベルではない。

友人達はこれらの想念や言語を超えている。

それは内側から言葉ではない沈黙として直覚で伝わる。

これは観照を超え、直覚と言われる個人を超えている意識そのものであり、瞬時に全体の全てを把握理解する。


この友人達の意識状態は言語や想念の思考方式では全く考えられないレベルまで達した文明の共有している理解方法であり

そこには個別の肉体はあっても、そこにはもはや他と分離している自我・個人意識は存在していない。


これを、身体的に捉えた場合

既にある本来のサイコノエティック体に再形成されたサイコノエティック体が、さらに高次ノエティック体に再統合された結果

時間と空間の枠を超えることが可能になり、個人と全体の枠をも超え、この高次ノエティック体が次元と時空間を超えて

その次元から物質次元に降下してコンタクトするということであろうか。

これは宇宙の次元構成というものが宇宙の中では同じなのでおそらくこのように成っているのであろう。


UFO現象を見た場合

地球型の友人達は確かに地球と同じように自分とは分離している機械的な乗り物を使用していることだろう

それは自分が肉体だと錯覚している次元に意識がある友人の文明のことだが

けれども高度に進化している友人達のUFOとは、もはや単なる機械的な乗り物ではない。

それは友人の一部として創造されたものである

高度のUFOは呼吸している。

即ち、地球的に云えば「いろんな身体」を自由に再形成し生み出すことが可能なレベルに達している或る乗り物(身体)

のことであり

UFOのことを物質として捉える、この地球の文明の思考レベルではこのUFOのことは全く考えられないことだろう。

かといってそれを心霊レベルのこととして片付けることは全く的を外れている(それはそれであることだろうが)

従って幼稚な地球の文明では、同傾向の友人にしか出会えないことだろう。


高度に進化している友人達のUFOは乗り物であり、それは肉体が乗り物である以上に友人達にとっては乗り物なのだが

これを自他が分離していると実感している思考のレベルの現在の人類の意識では理解することが全く難しいことだろう

それは、自己認識することを避けて内部の探求を行わず、内部を外部と分割してきた地球文明だからだ

条件付けられた頭脳の文明だからだ


だが、UFOとは生きている乗り物だ

このことは超能力ではなくそのレベルに達した惑星意識が持っている当然のこととして物資と自分が分離していないので

物質化や非物質化が可能になっているレベルなので創造し使用できるのだ。


高次の宇宙の友人達は私達地球人類を見守っていることだろう・・

内部と外部を超え・・言語や思考や想念を超えているレベルから・・・内側と外側の分離がない次元から