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ラーマクリシュナより

「肉体・私・霊魂となっていたものは去っていくが
アートマン・本来の私はさることはない」


神・根源・クリエーターご自身が
姿を変え
肉体となり
脳となり
心となり
自我となり
私・思考を生み出し
私という個人を生み出し
統覚機能である霊魂を生み出し
それらの私を通じて行為し
出来事を起こしておられます
また更なる高級諸体を生み出して
転生を起こしておられますが


未知なる観照者であるアートマンは
これら神による熟睡と夢見と覚醒の世界ではなくて
「気づき」において
受動的に凝視しておられるという
意味ではないでしょうか
パラアートマンからブラフマンが生じていると

その「気づき」とはクリシュナムルティーによっていわれている
「あるがままをあるがままに受動的に凝視しなさい」ということ
この「気づき」とは思考ではなくて高次元の意識の事
この見るとは「する」ことではなくて「在ること」に他ならないと。