　　クリヤヨガの　スワミ・スリ・ユクテスワ　の教えによる　ＳＲＦ出版　掲載の解説図　

　

テキストボックス: マーヤ,テキストボックス: プルショタマ聖霊
クタスタチャイナニヤ

※コーザル体から先の記述は掲載が複雑なので割愛させていただきました

個別の肉体（エーテル複体を含む）。肉体脳
（カルマによりプログラムされている五感・才能・運命・神経・知覚など肉体の脳の働きによるもの）

※この解説図は個人人格や個人意識は地球で単一の「記憶・私という観念」が起こしている錯覚であり、自分が生きて意識して行為し、進化していくと錯覚しているのは肉体や霊的諸体と一体化した私という観念の記憶（マインド・心）であるという前提から出発しております。

他と分離している個人の私とは人類共通の記憶の反応であり、個人は存在していないのです。

肉体に入り、その記憶の反応である思考と感情に包まれた「たましいの私」が自分を忘れ、記憶の反応である思考や感情を自分だと錯覚して苦しんでいるのです。目があるのに目が開いていないからです・・・それがこの久保栄治です。

私達の現在意識とはその私という観念の記憶が肉体や脳や霊的諸体と結合した結果生じている記憶の反応であり、万物と分離した個人は錯覚であり存在していないということです。

地球で単一のマインド（私という観念・記憶）が自分は肉体や霊的諸体だと錯覚しているということです。そしてその記憶のことをたましいからの私が自分だと錯覚してしまっているのです。

全地球の人類全員が自分だと思っているのは地球で同じ一つの記憶、私という観念の記憶です。
他と分離している私とは魂を覆っている地球人類で同一の記憶の反応なのです。

その記憶が肉体や脳や諸体を自分だと思っているのですが、脳や肉体や諸体は神のものです。
その記憶のものではないのだということなのです。

たましいからの私は脳でもなく、肉体でもなく、記憶でもなく、思考の反応である思考や感情でもなくその記憶のエレメンタルでもないからであります。